3DXML DWG バッチ変換

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3DXML DWG バッチ変換

3DXML DWG バッチ変換について

◆ 3DXML DWG バッチ変換の概要

3D Evolutionの3Dバッチ処理による3DXML DWG バッチ変換は、3DXMLデータ(拡張子 *.3dxml)をダイレクトに読取りDWGデータ(拡張子 *.dwg)に変換します。3D Evolutionの3Dデータ変換は、大容量3DXMLデータを高速かつ正確に読取ります。3D Evolutionは、国際標準化機構(ISO)など国際的に評価の高いバイナリー解析技術を有効に使いCADライセンスに依存することなく、航空宇宙団体(LOTAR)の3Dデータ長期保存やドイツ自動車工業会(VDA)の3D図面変換を実現しています。3D図面、つまり3Dデータの活用により図面運用では得られない効率的プロセスや高精度プロセスによる工数削減効果があり、インダストリー4.0を提唱するドイツのものづくりが実績を挙げています。3Dデータ活用には、3Dデータの信頼性が必要で、それは様々な3Dデータの形状比較により変換保証や設計変更確認を行い、その情報は、3D PDF等で展開されている必要があります。3D Evolutionは、3Dデータ変換のトラブルに対して明確な答えを持っています。トラブルの主な内容は、ソリッドやフェイスを構成する位相トレランスが3Dシステム単位で違うため、そのまま変換してもエラーが発生しやすいのが現状です。3D Evolutionの3Dデータ変換は、ART技術(Advanced Repair Technology)のヒーリングやステッチングにより幾何特性を維持したまま3Dデータを補正し変換します。このART技術は、2006年にロッキードマーチン社のマルチCAD環境におけるF35開発計画のプレゼンテーションで説明され、3D Evolutionの採用を決定しています。3Dデータ変換は、3Dバッチ処理の3Dデータ変換に対応しています。日本の製造業は、これから欧州と同様な3D図面(3D正)の時代へ突入します。3D図面でないとコスト的に戦えません。この3Dデータ変換は、バイナリー解析技術で3D図面に変換するためスピードが早く、メモリーの消費を抑制します。


◆ Advanced Repair Technologyとは

各3Dデータの形状表現には特徴があります。例えばソリッドやサーフェイスを形成するための位相トレランスやアセンブル構成の深さに違いがあります。自動車産業で用いられているCATIA V5とNXの位相トレランスは、CATIA V5は0.1mm、NXは0.0254mmです。位相トレランスは、それ以上の誤差があるとソリッドやサーフェイスが形成できない誤差です。従ってCATIA V5で、そのままSTEPデータを出力してもNXでは受け取りにくいデータとなります。NXの位相トレランスは、0.0254mmなので受け取りにくい範囲は0.1mmから0.0254mmの範囲内の誤差です。ドイツ自動車工業会は、1980年代より、このことを考慮ししてCATIAの位相トレランスを0.02mmに設定して運用しています。所謂、Model Dimension 2000です。従いましてドイツ自動車工業会のPDQの隙間チェックの推奨値は0.02mmとなっています。非常に論理的な値を採用しています。3D Evolutionは、位相トレランスを指定された範囲内に収めるため、フェイスをヒーリングステッチングで修正して指定されたインターフェイスに出力します。CADにてディスプレイに表示されている形状に位相トレランスを確認することは出来ません。何故ならばCADシステムを運用する上で認められた誤差として表示データにより、隙間なく表示されるからです。アセンブル構成も階層が深いアセンブルをフラット化、マルチボディをアセンブル化、アセンブルをマルチボディ化、同一形状をインスタンス化することで変換先システムにアセンブル構成を合わせることができます。この3Dデータ修正テクノロジーは、STL等のファセット変換に有効です。3Dプリンターのエラーが発生した場合に変換されたSTLデータを修正するより、元データの面構成をクリアにしてSTL変換を行う方が理に敵っています。Advanced Repair Technplogyは、3Dデータを修復する時に、サーフェイス属性の変更を行うことなく3Dデータを修復します。このことは、修復された3Dデータを使用する場合にアセンブル拘束や加工における様々な条件に対応することが可能です。

3Dデータ変換

◆ 3DXMLデータの簡易リバースエンジニアリングと軽量化

3DXMLデータの表示情報をB-Repに変換する場合は、表示データ構造の多面体として平面フェイスの集合体、ソリッド化、サーフェイス化します。3D Evolutionには、3DXMLデータの表示情報を取り込み、簡単な梱包形状を1クリックで作成する機能があります。表示情報を変換する前に軽量化を行いたい時は、指定した誤差内でアウタートレランス形状を計算します。アウタートレランス計算により干渉チェックや梱包設計に悪影響を与えません。表示データを有効活用すると工数削減効果が見つけられるかもしれません。例えば3Dデータを活用している海外事例では、設計データの機密保護を行う目的で設計CADデータの表示情報を取引先に提供しています。CATIA V5のCGRやJTの表示データが、その事例で多用されています。その表示情報を受領したら参照設計やレイアウト検討を行いたく、表示情報を簡易リバースエンジニアリングにより、B-Repに変換しCADに取り込むことを行っています。またロボットの測定データを軽量化して簡易リバースエンジニアリングによりCADに取り込み、工場のレイアウト検討に使用することも可能となります。


◆ 3DXML DWG 変換の変換保証

3DXML DWG 変換を行った場合に変換保証の問題があります。事例としてインダストリー4.0では、3D図面の運用を行い、全て3Dデータが正となっています。その場合の変換保証は、変換時の形状のズレを形状比較(一般的には位相トレランス以上の誤差比較)で確認しています。形状比較は、3D Analyzerや3D Evolutionの比較チェック機能で実行できます。この比較チェックは、様々なフォーマットの形状を比較し変換保証を得ることが可能です。3DXMLデータ同士の比較は、設計変更の確認が可能です。形状比較結果は、形状差分を表すグラデーション表示された形状を3D PDFデータに保存することにより、結果の共有化ができます。このことにより、3Dデータに対する信用が増し、海外では急速に3D図面化が進み劇的なコストダウンに繋がっています。比較チェックの実行環境は、3Dバッチ処理で行う場合は3D Evolution、インタラクティブな3Dデータの検証を行う場合は、マルチ3Dビューワの3D Analyzerで実行することをお勧めします。