「3D図面のネスティング」は、コアテクノロジー社が開発したの「4D Additive」で提供されるモジュールです。欧州において3D図面活用が進み、新しい製造方法として積層加工方法が進んでいます。そのような状況で「4D
Additive」は、「3D Evolution」で築き上げた3Dデータの修正技術を活かした3Dプリンターに出力に特化したソフトウェアです。従来は、どのような姿勢でSTL出力をすると加工が効率的になるか、サポートはどうか、また同じ時間に最大限何個加工できるのかを追及しています。「3D図面のネスティング」は、従来の固定観念を打破した新しい3Dプリンターに対応します。新しい3Dプリンターはサポート形状が必要ありません。そうなると3Dプリンターの空間形状のなかにどれだけの部品を並べられるかで生産能力が決まります。従来の3Dプリンターより新しい3Dプリンターは、同一部品の作成は、約10倍の生産能力があります。従って「3D図面のネスティング」を使用することで圧倒的な生産能力を得られます。また、この「3D図面のネスティング」には、物流を早める効果もあります。ある決まった梱包箱にどの程度の部品が収まるのか、設計が完了した段階で事前検証ができます。製品を何個梱包でき輸送できるのか見通しが立ちやすくなります。
 |