3D図面の検討

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3D図面の検討

3D図面の検討について

◆ 概要

現在、運用されている3D図面の殆どは、3Dデータと簡易図面です。PMI情報を付加している場合もありますが、PMI情報は、製品データとCADデータの公差検証で使用しています。PMI情報は、文字情報でシステム間によってフォントが違うため、3D図面の変換で自動的に検証はできません。3D図面でPMI情報があるため、日本国内は3D図面には必要との認識がありますが、PMI情報に振り回されると3Dデータの活用が進まず、海外製造業とのコストに差がでます。紙図面時代は概ね日本とドイツの製造工数比は100対66でしたが、紙地面から3D図面へ移行したドイツは、工数が半減したとのことです。従って紙図面が中心な日本とドイツ製造業工数は、100対33となります。日本も本格的に3Dデータ活用を考える必要があります。


◆ 「3D図面の検討」の関連項目

3D図面の検討は、2010年頃から始まっていてダイムラー社は2013年から2015年までプロジェクトを立ち上げました。国際標準化機構(ISO)は、同時期にSTEPの改良を行い、航空宇宙団体(LOTAR)向けに長期保存フォーマットであるSTEP AP242をリリースしています。2018年に自動車産業、航空宇宙産業共に3D図面の準備が整い、実務展開を加速させています。日本では、旅客機を製造していないので自動車産業が3D図面の対象となりますが、3D図面の効果や手法が見えた段階でドイツ自動車工業会(VDA)は、他団体との情報を遮断して日本自動車工業会(JAMA)は、3D図面の情報が全く見えなくなっています。結論から申しますと、トレランスは0.02mm、品質は、VDAのVDAチェッカーで運用することで変換エラーを撲滅し3D図面データの活用が現実になりました

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